
教育体系を整備し、さまざまな得意分野を持つ、
世界レベルのプロフェッショナルを育成します。
目まぐるしいICT技術の変化の中で、常に第一線で活躍する人財を育成するために。入社前後の研修から、その後のキャリア形成支援まで、教育体系を整備。社員一人ひとりの適性や希望にそって、社会と未来を創造できる世界レベルのプロフェッショナルを育成します。
3年間をかけて、じっくり新人育成
基本的なビジネススキルから専門知識・技術の習得まで、IHIエスキューブでは段階的に学べる仕組みを整えています。
好奇心とチャレンジ精神があれば、文系出身でもエンジニアとして活躍可能です。
入社前研修
入社前から社会人としてのビジネススキル、エンジニアの基礎知識を習得する「Eラーニング」の機会を提供。
入社後の研修にスムーズ入ることができます。
新人社員研修
入社後は約半年をかけ、ICTのスペシャリストを目指すうえでの土台を構築する教育カリキュラムを用意。同期と切磋琢磨しながら学んでいきます。
また、研修期間の中で、事業部ローテーションを実施し、ご自身の希望するキャリアにそって配属先や職種などじっくり検討していただくことができます。
しまなみ海道サイクリング研修
新入社員研修のしめくくりとして、しまなみ海道70kmをサイクリングする「しまなみ海道サイクリング研修」を実施。チームで協力して味わう達成感はひとしお、記憶に残る研修です。
3年目論文発表
入社3年目の最後には、各自でテーマを設定し、論文をまとめ、発表してもらいます。通常業務と並行しながら論文作成を行なう期間は大変ですが、発表を終えた社員たちは皆、プレゼンテーションスキルの習得や新しい課題や目標の発見など、通常業務だけでは得られない成長を遂げています。
2023年度の論文テーマ例
1 システム開発におけるバグ検出率を向上する対策の提案 2 ITILを取り入れた保守・運用サービスの品質向上 3 解析ツールにおける計算根拠の明確化 4 データ分析ツールを活用したIHIグループデータドリブン経営における課題解決の提案


「事業部ローテーション」では、全事業部の仕事場で研修を受けました。座学や体験型学習を受けたり、実業務の一部を実施したり、施設を見学したり、色々な経験ができました。同じ会社の中でも、部署によって業務内容や、雰囲気が異なることを体感できた、貴重な研修だと思いました。 入社4年目 女性
専門性を磨きながら、
自律的にキャリアを形成できる
入社4年目以降は、それぞれの社員の目指すキャリアにそって、学び続けることができる環境を用意。
新たなキャリアの道や評価制度も整えました。
専門力を強化する選択型研修
ICT技術は日々進化し続けています。その進化に対応すべく、必要な知識やスキルを必要な時に学べる選択型研修を充実。
約350種類のコンテンツから、自分自身で自由に選択し、受講できる環境を用意しています。


業務で使用するRPA(Robotic Process Automation)製造ツールの使用方法や、資格取得のについて学ぶ研修を受講しました。受講したことで、業務の自動化を考える際の視点や、よりよいRPAを製造する考え方などを学ぶことができました。受講してから11ヶ月後には、RPA開発者としての資格を取得できました。 20代 女性
Scube Certified Professional(SCP)認定制度
それぞれの業務で必要となる実務経験や保有資格を要する基準を明確に定め、認定・評価できる仕組みを新たに設けました。
大きく8つ。種類ごとにさらに4つのグレードに分かれています。
- ビジネスアナリスト
- ソリューションアーキテクト
- プロジェクトマネージャ
- クオリティアナリスト
- 解析技術者
- サービスマネージャ
- ICTエキスパート
- アドミニストレーションエキスパート
2021年より技術系基幹職制度を導入
IHIエスキューブでは、キャリアの新しい選択肢として、マネージャなどの基幹職(管理職)に昇進する際、より専門分野を追求することができる「技術系基幹職」という職位を設置。技術を伸ばし続けたい社員の道を用意しました。
資格取得もサポート
ICTにかんする資格をはじめ、各種資格の取得もサポートしています。
先輩社員たちのキャリアの一例を紹介します。

文系学部の出身。
技術者として成長し、グローバルに活躍中
通信&セキュリティグループ
- 2016年半年間の研修期間を経て、グループ内の各種システムサービスの運用を担当する業務へ。
- 2018年当社としても過去最大規模の「共通ICT基盤導入プロジェクト」に参加。自信をつける。
- 2020年IHIグループ向けの新たなVPNサービスの立ち上げを経験。海外への思いを強くする。
- 2021年海外拠点向けICT支援体制の一員として、日々、海外のお客さまやメンバーとやりとり。
- Future1日も早い海外拠点への赴任を目指し、さらなる知識やスキルの習得に力を入れている。

IHI出向も経験。
専門性を高め、技術系基幹職の道へ
エネルギー基盤グループ
- 2006年入社後、最初の部署ではグループ外のお客さまの各種システムの開発や改修などを担当。
- 2009年IHIボイラ事業関連の基幹システムを担当。プロジェクトマネージャも経験する。
- 2015年IHIに出向。原動機部門のIT企画部の業務に携わり、お客さま側の視点や考え方を学ぶ。
- 2018年出向を終え、IHIボイラ/原動機関連の基幹システムを担当する部門でチームを率いる。
- Future技術系基幹職として、技術の追求とチームのマネジメントの両方を担える人財へ。