ICTを活用し、社会や産業の「未来」を作り出す
近年、モバイルやIoT・AIなど新しいICTが、ものづくり現場に大きな変革を起こしています。これまでは難しかった「製品の稼働データや生産現場の検査データなどをリアルタイムに収集し、分析できる」ようになり、これらを活用して、新しい製品・サービスが生まれ、工場がスマートファクトリ化するなど、ビジネス環境がすごいスピードで変化しています。
こうした変化の中で、私たちICT企業に求められる役割も大きく変化してきています。従来は、「お客さまの業務に関する要望をもとにシステムの条件を決定し、システムを開発する」という役割でしたが、今後は、「よりお客さまのビジネスやものづくり現場に入り込んで、早い時期から一緒にシステムやサービスを考え、お客さまが安心してビジネスやものづくり現場の変革に専念できるようなICTプラットフォームを提供していく」という提案・サービス提供型の役割が必要になってきています。
私たちは、今、能動的な提案・サービス提供ができる集団に変わろうとしています。
基本は人：私たちの競争力の源です
こうした人材を育成するため、私たちが大切にしているのが、ICTに関する技術・ノウハウや、ものづくりやビジネスに関する知識・経験に加えて、現場での実践力です。「現場でのお客さまとのコミュニケーションを通じて、お客さま一人ひとりの思いをどう実現するかを真剣に悩み、それを実現することでお客さまと一緒に喜ぶ」経験こそが、大事だと考えています。
また、能動的な提案をするためには、広い視野や新しい技術に対する感度が大切だと考えています。技術力や語学力を磨くためのさまざまな研修に加えて、広い視野や感度を磨くためのきっかけ作りとして、研究会活動など社内・外のメンバーと意見交換や交流するような場も用意しています。
私たちのフィールドは、ものづくりを中心にどんどん広がっています。
そんな新たなフィールドを切り拓くため、先入観にとらわれない柔軟な発想、新たな環境に対してもワクワクしながら挑戦する好奇心、そしてものづくりへの熱い思いを持った皆さんをお待ちしています。
